夢現塾　募集要項

入塾方法・アクセス

おおよそ「授業」というものは、1講義、2問答、3作業の三つから構成されています。授業が下手な、生徒を伸ばせない先生というのは、ほぼ間違いなく、「講義」に時間をかけてしまっています。「生徒たちが一時間黙って授業を聞いているだけ」の状態を作ってしまう先生が一番生徒の学力を伸ばせません。
生徒を伸ばすことができる先生というのは、総じて「講義」の時間をできるかぎりコンパクトにし、生徒に問い、考えさせ、思考させます。問答(Question&Answer)が上手です。「問われる」というのは、よい緊張感を生みます。参考書を読んだり、映像授業を見たりするのでは得ることのできないものです。先生が良質の問いをすれば、学びの質は大いに高まります。「わざわざ塾へ来ているのに先生が教えてくれず、問題ばかり解かされた」と思われる保護者の方も少なくありませんし、またそう思われたくない塾の先生も少なくないので、塾の授業というのは「講義」の部分が長くなりがちなのです。しかしながら、生徒を伸ばす授業というのは、1できるだけ「講義」をコンパクトにし、2 生徒に問い、考えさせながら(問答し)、3問題を解かせる(Work-shop)授業です。問題を解かせながら、わかっているかどうか、 できているかどうかを確認し、できているなら、さらに深めたり、先へ進め、わかっていなければ、再度、説明(講義)をするとい うサイクルを作ることです。またそれは、できるかぎり授業の中でそれを行われなければなりません。「授業は解説、できているかどうかの確認や、深めるのは宿題」では、ほとんどの子は習った ことを身につけることができません。 夢現塾では、一人ひとりの生徒と打ち合わせながら、学習目標 や課題を決め、塾でがんがん勉強してもらいます。(問題を解いて もらいます。)「できないところ」「あやふやなところ」「わからな いところ」を先生がていねいに教えていきます。わかりやすく教えることもあれば、考えさせるためにあれこれ「問う」こともあります。とにかく、塾へ来ているときは、精一杯勉強してもらって、 学習の姿勢を身につけてもらいたいと考えています。