よくある質問

Q1.『進学塾SORA』は厳しいという評判を聞くのですが…。

『進学塾SORA』は少々厳しい塾です。厳しい塾というのはとかく敬遠されがちです。しかしながら、全国津々浦々、生徒の学力を伸ばしている塾とはどんな塾かと調べてみると、やはり生徒の学力を伸ばしているのは、厳しい指導方針を持っている塾のようです。

現在、全国各地で「厳しくない塾」が増えています。特に中学生対象の塾にその傾向が強いように思います。中学生ともなれば、塾選びの主導権は生徒本人が持っていることが多く、結局、生徒に厳しくしていると、生徒がやめてしまうのではないかという塾側の思惑がそうさせているのではないかと勝手に推測しています。

厳しいというだけで生徒達は塾をやめたりしません。部活動などと同じで、厳しい部活だからといって人気がないというわけではありません。ダラダラした部活動が不快なように、ダラダラした学習環境もまた不快です。そのような環境では成績も上がりにくい上、何よりやる気が失われてしまいます。そういう淀んだ空気を、生徒は受験が近づくにつれ、嫌うようになります。受験学年になったとき、いまさら塾を変えるわけにもいかず・・・と思いながら、しぶしぶ塾通いをしている子も少なくありません。厳しいのも嫌だけれど、ダラダラしたムードはもっと嫌、とても矛盾していますが、多くの生徒達はそのように思っているようです。

『進学塾SORA』は勉強をやろうと決心した子、やる気のある子、勉強習慣が身につき始めた子には、とても快適であると思います。勉強しやすい「凛」とした緊張感と、やる気に満ちた空間を実現しているということにおいては、どこの塾にも負けていないと自負しています。少々厳しい環境は生徒全員を絶対に伸ばしたいと考えている塾としての方針です。

厳しいといっても、年がら年中怒鳴っているとか、やりきれないほどの大量の宿題がでるとか、深夜まで残されるとか、そういう類のものではありません。入ってみると、「あ、聞いていたほど厳しくもないな」と拍子抜けしながらも、時折、要所要所でビシッと厳しく叱られる、といった感じの厳しさだと思います。(授業態度には年中途切れることなく、厳しいですが)


 
Q2.「遅刻・欠席禁止」と聞いたのですが…。

はい。SORAでは、遅刻・欠席を原則として禁止しています。私の経験上、塾へ通っていて、一番伸びにくいと感じる子というのが、、授業を安易に遅刻・欠席する子だからです。もちろん、熱があるとか、腹痛など、具体的に症状が出ているときの欠席はしかたがありません。しかし軽微な理由、たとえば「ちょっと疲れたから休みたい」とか、「部活の大会前だから」などの理由での欠席は本人の甘えや怠慢を助長する恐れがありますので、厳しい姿勢で対応しています。

遅刻に関しては、部活終了後、できるだけ急いで来ようという気構えがあるのであれば、遅れてきてもよいということにしています。(世間には、部活終了後、ダラダラ友達と帰って、せずともよい遅刻をして通っている子が思いのほか多いです)私は、中学生にはできるだけ部活を頑張ってほしいと考えていますので、ぜひ部活を頑張りながら、SORAに通ってほしいと思っています。実際、SORAには練習が厳しいと言われている部に所属している子がたくさんいます。

遅刻・欠席禁止というのは厳しく感じられるかもしれませんが、自律の精神は「自分中心」ではなかなか育ちません。ちょっとしんどいから休む、あるいは遅れていこうと考える子が成績がメキメキと伸びるということはほとんどありません。「伸びる子」というのは、自分を中心に考えるのではなく、学校や塾を中心に考え、行動していくものです。

だから逆に、部活が終わって、できるだけ遅刻をしないようにと、制服や、ジャージ姿のまま駆け込んでくる子は「伸びやすい子」ともいえます。本当のことを言えば、「遅れてきてはいけない」ということではないのです。「遅れないように精一杯努力をしましょう」ということなのです。部活を一所懸命頑張って、それが終わったら急いで支度をして塾へ。一見大変そうですが、そのような「行動の積み重ね」は勉強へのやる気を引き上げていきます。心が行動を決めていくのではなく、行動が心を作っていくのです。部活が大変だったときの方が勉強を頑張れたなんて言う子が時折いるのはそういう理由からなのです。

そういうことですので、進学塾SORAを『遅刻・欠席禁止の塾』だと聞いて尻込みしておられる皆さん、ぜひSORAへ通ってくださいね(笑)


Q3.奈良・畝傍・郡山高校を目指す子でないと入れないのですか。

高い向上心を持って学んでほしいという願いから、『奈良・畝傍・郡山を目指す進学塾』と看板にも書いてありますが、もちろん、進学を希望する学校は上記の学校でなくともかまいません。ただ、学力を伸ばしたいという思いを持っているということはとても大切です。


Q4.入塾試験は難しいですか。

難しくはありません。看板に『奈良・畝傍・郡山を目指す進学塾』なんて書いてあるものですから、ハードルが高い印象を持たれてしまうのですが、奈良・畝傍・郡山高校へ行ける子が通う塾ではなく、そこへ行けるようになるための塾ですから、入塾試験自体は、そんなに難しくしていません。ただ、『進学塾SORA』では、塾へ通う、本人の意思がない限り、入塾はご遠慮いただいております。試験後、入塾前に三者懇談をさせていただき、入塾の意思があるかどうかを本人に確認させていただきます。
2023年11月より廃止となりました。

 Q5.いつから入塾するのがいいですか。

早い方がよいでしょう。勉強習慣をつけ、基礎を固める時期は早いにこしたことはありません。八木校では小4、桜井校では小5のお子様からお預かりしております。また、一クラスの人数も多くありませんので、中2などの途中学年から入塾した子のフォローに関しても体制が整っていますのでご安心ください。


 Q6.宿題はでますか?

宿題はほぼ毎回出します。家庭学習抜きに勉強ができるようになることはありません。また、最初からひとりで勉強するべきことを見つけられる子もほとんどいません。「毎日勉強できる」ようになる力と、「自分でやるべきことを見つけられる」力は別の力ですので、まずは勉強習慣の構築のためにも宿題を出すようにしています。「言われたことをきちんとやる」→「自分でやるべきことを見つけられる」の流れで成長できるのが「塾へ通う値打ち」だと思います。


Q7.授業についていけるか不安なのですが・・・

授業で行った内容に関しては、「復習テスト」を行います。「復習テスト」は基本的に授業で扱った内容をトレースしますので、授業をしっかり聞き、復習をすれば点数を取ることができ、内容が身につきます。

進学塾SORAではけっして一足飛びに指導は行いません。力量ある教師が工夫をし、地道に授業を積み重ねてまいりますので、本人がよっぽど勉強を投げ出してしまわない限り、授業についていけないということはないと思います。
塾のクラスの中で、順位を取れば一位もいれば、ビリも出るものです。大切なのは自分自身が伸びるかどうかです。クラスの中での順位は気にしないでください。私たちは、お預かりした全員を伸ばしますので、どうか安心してお子様を通わせてください。